ケータイ辞書JLogosロゴ 大栗村(近世)


岐阜県>明智町

江戸期〜明治8年の村名美濃国恵那郡のうち旗本明知遠山氏知行地「慶長郷牒」「元和領知改帳」には大森【おおもり】村とあり,「正保郷帳」から大栗村となる3帳(牒)の村高50石余,「天保郷帳」では77石余明治2年の村明細帳では,村高77石余,反別田7町余・畑2町余,家数20,人数82,馬2,庚申堂・地蔵堂・郷蔵・高札場各1村内を三河国西加茂郡へ向かう三河街道が通じる字西山は田良子【たらご】・上田【かみだ】・大栗3か村入会の秣場村内に神社はなく,村民は田良子村南宮社・上田村猿投社の氏子「当村山方ニ御座候」ため,猪鹿威の鉄砲2丁を所持し,農間に男は山稼ぎをした明治4年岐阜県に所属同8年大田村の字となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7343085
最終更新日:2009-03-01




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