ケータイ辞書JLogosロゴ 大島村(近世)


岐阜県>瑞浪市

江戸期〜明治8年の村名美濃国土岐【とき】郡釜戸【かまど】郷(村)のうち釜戸盆地の中央部で,土岐川と佐々良木川の合流点付近に位置する村名は大きな川原・洲に由来し,村落は中世鎌倉街道の釜戸宿と竹折宿の中間に設けられた仮宿(現在の小字刈宿)にはじまるという(瑞浪市史)天正〜文禄期は森氏,関ケ原の戦以後は木曽衆釜戸馬場氏知行地慶応元年の年貢率62%助郷は釜戸郷のうちとして中山道大湫【おおくて】宿へ出役鎮守は神明神社延宝6年不動沢から土岐川出合いまでの護岸工事がなされ,元禄6年には八伏用水が完成(瑞浪市史)明治4年岐阜県に所属同6年の戸数82同8年釜戸村の大字となるなお明治6〜13年には中切村とともに非常出兵組合村の下街道大島駅として駅務を果たした
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7343106
最終更新日:2009-03-01




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