岡村(近世)
江戸期〜明治30年の村名。美濃国池田郡のうち。はじめ武田左吉領,のち幕府領を経て尾張藩領給人石河氏知行地。村高は307石余。戸口は寛政年間19戸・81人(濃州徇行記),天保14年25戸・96人,明治8年28戸・109人。鎮守は厳島神社,境内に土神神社がある。寺院は臨済宗妙心寺派釈迦堂。明治4年岐阜県に所属。同14年の戸数33・人口129,田25町余・畑3反余。主産物は米・柿・藍など(町村略誌)。同30年揖斐郡小島【おじま】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7343256
最終更新日:2009-03-01