ケータイ辞書JLogosロゴ 小原村(近世)


岐阜県>御嵩町

 江戸期〜明治22年の村名。美濃国可児郡のうち。上ノ郷十六か村の1つ。尾張藩領で木曽衆千村藤右衛門の給地。村高は「天保郷帳」「旧高旧領」は128石余。寛政年間の戸数36・人口170,馬12〜13匹。農業を第一渡世とし,農間に薪・楮・小藤・生柿を採り売り出す(濃州徇行記)。明治4年岐阜県に所属。同5年の村明細帳の戸数33・人口147。同6年先進義校が田中伊平空家に開設したが,同8年謡坂【うとうざか】に移転。同年上ノ郷村の一部となるが,同13年再び分村。同22年上之郷村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7343395
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ