ケータイ辞書JLogosロゴ 神崎村(近世)


岐阜県>美山町

 江戸期〜明治30年の村名。美濃国山県郡のうち。幕府領。「慶長郷牒」の村高は29石余,「正保郷帳」では30石余ですべて畑高。山年貢・紙舟役が課せられている。万治3年「神崎村検地帳尻」(早矢仕真弓所蔵)の村高184石余。承応3年にも検地が行われ,総高は184石余,うち本村99石余で,ほかは伊往戸洞・中越洞・小倉洞などの枝郷。戸数78(うち水呑28)・人数355(元文五年神崎村差出帳)。なお,文化7年「濃州山県郡神崎村四組明細書上帳」によると神崎村本郷のほか,枝郷にもそれぞれ庄屋が置かれていた。村民は山畑で雑穀や茶・コンニャク芋を栽培し,紙漉を行っていた。「天保郷帳」の村高は本村99石余,伊往戸53石余,中越10石余,小倉20石余。なお,村内には白髪神社や臨済宗長善寺があった(新撰美濃志)。明治4年岐阜県に所属。同8年枝郷の小倉が片原村に合併。「町村略誌」では戸数138・人数707。明治30年北山村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7343872
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ