ケータイ辞書JLogosロゴ 狐穴郷(中世)


岐阜県>羽島市

 鎌倉期から見える郷名。尾張国のうち。熱田社領,のち広橋家領。嘉元元年の政所請文包紙に「狐穴郷返状,到嘉元々十二月一日御年貢事」とあるのが初見(猿投神社文書)。次いで建武元年11月8日「熱田社領尾張国狐穴郷」における社家違乱停止の花園上皇院宣が下されている(東京国立博物館所蔵文書)。一方,室町期に入ると尾張守護今河氏被官による押妨が度々生じたため,応永3年10月13日幕府は守護今河仲秋に押妨停止を沙汰した(熱田神宮文書)。当地がいつ,広橋家領に転じたか不明だが,「親長卿記」文明4年6月10・11日条に「広橋大納言申尾州知行分」の「小隈・狐穴等」に対する安堵の綸旨が下されている。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7343959
最終更新日:2009-03-01




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