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- 桜町(近世～近代)とは
「桜町(近世～近代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
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| 桜町(近世～近代) 江戸期～昭和45年の町名江戸期は岡山城下の１町，町人地明治11年岡山区，同22年からは岡山市の町名となる城下の南部，外堀の西方に位置する東は大工町，西から南にかけては七軒町などの武家地，北は尾上町と接する南北の町並み古くは新右衛門町と称した（吉備温故秘録）なお西川へ出るあたりの武家地は桜町下の町，佐渡屋敷などと呼ばれていた佐渡屋敷の名は，藩重臣池田佐渡下屋敷があったことに由来する貞享元年の岡山町中御検地畝高地子帳（池田家文庫）によれば，高４石余，畝数５反８畝余，うち免除の御金具屋の屋敷１畝余を引き，残り５反７畝余に対する徳米５石余・口米１斗余嘉永７年の家数143，人数347うち男168・女179（旧岡山市史３），昭和７年の戸数128，人口533うち男265・女268（同前６）同44年一部が南中央町となり，残余は同45年東中央町となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 桜町(近世～近代) 江戸期～現在の町名近世には出羽国秋田郡大館【おおだて】町内町のうち秋田藩領大館町の南端に位置し,町内に桜の木が多く町名の由来をなし,また桂城に対して部垂【へだれ】町のうしろに位置し後【うしろ】町とも称した「宝永3年検地帳」では藩給人37軒の町と記載俗に首切り寺という極楽寺がある(現在は廃寺)明治10年東大館町桜町となり,同22年から大正2年まで北秋田郡大館町東大館桜町となり,以後は大館町桜町大正2年大館実科女学校(現県立大館桂高校)創立,部垂町に隣接する文教地区をなす昭和26年からは大館市桜町となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 桜町(近世～近代) 江戸期～現在の町名明治13～31年は八幡を冠称江戸期は八幡城下の町名吉田川右岸,八幡【はちまん】城の南麓に位置し,西は柳町,東は小野に接する寛文年間の八幡町絵図には,東西に走る通りに向かい合って9戸の武家屋敷が並ぶ東端に八幡神社別当岩本院・桝形があった明治4年岐阜県に所属明治5年の戸数52・人口267同22年八幡町の大字となり現在に至る西端に吉田川に架かる新橋,中央に学校橋がある昭和34年の伊勢湾台風では道路が川となって流れ被害を受けた... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 桜町(近世～近代) 江戸期～現在の町名渡良瀬川下流左岸に位置する古河城下のうち地名は,古河城内桜門に由来する古河公方の時代に連歌師猪苗代兼載が居住し付近に好んで桜樹を植えたともいう古河城本丸の東の郭に位置する武家地なお当町は,明治22年から古河町古河,昭和25年からは古河市古河に含まれ通称町名となっていた同31年の世帯64・人口286同51年住居表示実施により,古河・長谷の各一部を編入し,古河市桜町となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
