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- 高原郷(古代)とは
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![]() | 高原郷(古代) 平安期に見える郷名「和名抄」山本郡七郷の1つ「日本地理志料」は「多加波羅」とよむ「延喜式」兵部省諸国駅伝馬条所載の肥後国十六駅の一つに高原駅があり,駅馬・伝馬各5疋が置かれており,西海道主道が通っていた「日本地理志料」は田原を高原の転訛とみる「太宰管内志」の説を引くが,「地名辞書」は現在の植木町植木に比定する肥後国府から山鹿郡への道と,玉名郡への道が分岐する交通の要衝で,標高100m内外の台地の(高原)に位置する,現在の鹿本郡植木町植木の付近に比定するのが妥当と考えられる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」