ケータイ辞書JLogosロゴ つくミ村(中世)


岐阜県>久瀬村

戦国期に見える村名美濃国池田郡のうち初見は「天文日記」天文12年3月19日条に「為斎於志永徳寺門徒つくミ明善調之」とある織豊期に入り,天正19年4月27日「百七石一斗八升 池田郡つくミむら」は,豊臣秀吉の蔵入地となり,石田三成が代官であった(林祝太郎氏所蔵文書)次いで文禄3年10月10日,豊臣秀次は寺西正勝に「百七石壱斗八升 濃州池田郡つくミ村」を宛行っている(寺西文書)江戸初期には当地池田郡津汲村とともに揖斐【いび】川の対岸大野郡にも津汲村があったが,元和〜正保年間に当地は西津汲村,大野郡津汲村は東津汲村とそれぞれ改称
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7345303
最終更新日:2009-03-01




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