ケータイ辞書JLogosロゴ 西乙原村(近世)


岐阜県>八幡町

 江戸期〜明治30年の村名。美濃国郡上【ぐじよう】郡のうち。はじめ郡上藩領,正保3年から旗本西乙原遠藤氏知行地。村高は「正保郷帳」「天保郷帳」ともに295石余,「旧高旧領」296石余。遠藤氏の陣屋が置かれ,明治2年村明細帳では家95・御役棟66・小屋29,人数444,馬30匹(郡上郡史)。鎮守は白山社,遠藤氏が祀ったという稲荷社,寺院は真宗大谷派蓮心寺(新撰美濃志)。明治14年の戸数303・人口550。明治4年岐阜県に所属。同30年相生【あいおい】村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7345834
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ