ケータイ辞書JLogosロゴ 東改田村(近世)


岐阜県>岐阜市

 江戸期〜明治22年の村名。美濃国方県郡のうち。はじめ改田村のうち,元和〜正保年間に分村独立。はじめ加納藩領,宝暦5年に幕府領加納藩預り地,享和3年より磐城平【いわきたいら】藩(福島県)領となる。村高は「正保郷帳」568石余,「天保郷帳」「旧高旧領」604石余。明和8年の村明細帳によると戸数74(うち高持61・水呑12・寺1)・人口285。当村の貢租米は正保元年271石余,寛政期200石余(ふるさと七郷)。鎮守は若江神社・稲荷神社,明治4年岐阜県に所属。「町村略誌」では戸数65・人口356で産物に米穀類のほか実綿・麻・菜種などがある。同22年本巣郡七郷【ななさと】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7346206
最終更新日:2009-03-01




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