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「船岡村(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

船岡村(近世)


江戸期~明治7年の村名美濃国可児【かに】郡のうち下江渡【しもえど】村が正保期以降7か村に分村して成立はじめ平岡頼勝の知行地承応2年平岡頼資の領地没収により以後幕...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7346504]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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船岡村(近世)

江戸期の村名長岡郡のうち土佐藩領吾岡山・向山に囲まれる物部川の扇状地に位置する住吉神社の所在から住吉野とも称される船岡の地名由来は,標高約54mの小高く細長い船形の丘の存在によるというこの丘のふもとに船岡山古墳群がある「土佐州郡志」では「大埇郷」の小村に「船岡」が見え,大埇村のうちであったとみられるが,寛保3年の郷村帳では「船岡村新田」とあり,村高243石余,戸数26・人数137(男71・女66),牛7・馬14「天保郷帳」でも村高243石余当新田は野中兼山が執政の頃に開拓されたと思われる一説では,元禄地払帳にもその名が見える,大埇村の新田分に240石余の知行を有する渋谷伝内が農民に永小作権を与えて反あたり2斗5升の低地代で開拓させたともいう当地一帯は低湿地のため,その生産力増強として寛永年間頃から米の二期作が工夫され,一部実行に移されていたと伝える(大篠村誌)なお山田堰から西流する舟入川をはじめ物部川上井・下井から分流するすべての水路の普請・修理への出役は,田役余りと称され,各村に賦課されたが,文政3年の井下十八箇村田役余り夫(松崎家文書/同前)によれば,当村は隣接の介良野【けらの】・伊達野とともに賦課されていない船岡山南裾に鎮座する住吉神社は,歴代の国司が帰京の際の海上の安穏を祈るため参拝を欠かさなかったといい,また疱瘡の神としても信仰を集め,寛永年間頃宿毛【すくも】城を預った山内源蔵が疱瘡平癒のため新田1反余を奉納した旨の坪付が残る(大篠村誌)同社下には,地元でダクと呼ぶ古式乗馬競技場として知られる長さ3町に及ぶ住吉の馬場がある馬場の桜は武市寿左衛門が畢生の念願として植樹したもので,寿左衛門は花気狂の花之丞と称され,花之丞の名は藩主から賜ったという船岡山の南向かいにある向山の山裾には広さ2反余の住吉神社相撲場があった旧暦9月13日の同社大祭には藩主微行観覧の慣しがあり,相撲場西方高段巨石を背にした上覧席跡が名残をとどめる同場から少し東へ離れた飛地には,相撲に関する喧嘩口論者を処罰する仕置場が設けられており,今もその跡が残る当地出身者に武市安哉がおり,県会議長,衆議院議員を経て,明治26年議員職を辞して,10数名を率いて石狩国樺戸郡浦臼(現北海道浦臼町)の原野開拓に従事,同27年同地に没した

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

船岡村(近世)
江戸期~明治初年の村名津軽郡田舎庄のうち津軽平野北部,鳥谷川と梵珠山地との間の平坦な低湿地に位置する弘前藩領享保12年には金木【かなぎ】新田18か村のうちの1村として見え,村位は下,免合は四ツ成とある(平山日記)なお,金木新田は元禄11年に深郷田【ふこうだ】新田として11か村の開発が始まっているので(同前),当村の開村もこの頃と思われる村高は,元文2年検地帳61石余,「旧高旧領」99石余元文2年の検地帳によれば,反別は田12町余で畑屋敷はない明治4年金木新田八幡船岡両村田畑調図式によれば,当村は1村として見え,当村の字名として松虫・池田があった明治4年弘前県を経て,青森県に所属同7年の県管内村名簿では1村として見えるが,明治初年の「国誌」の八幡村の記事の中に,「旧船岡と云ふ支村あり,今は廃し菜畷となる」とあり,当村はこの頃廃村となり,八幡村の一部となったものと思われる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

船岡村(近世)
 江戸期~明治22年の村名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

船岡村(近世)
江戸期~明治8年の村名舟岡とも書いた(蒲生高目録など)会津地方北部,阿賀川北岸,一ノ戸川との合流点付近の平坦地に位置する耶麻【やま】郡のうち会津藩領木曽組に属す村高は,文禄3年の蒲生高目録では91石余,文化15年の村日記(県史10下)では190石余,「天保郷帳」258石余,「旧高旧領」325石余化政期の家数29軒(新編会津)神社は村の北部の山麓にある伊勢宮寺院は曹洞宗玉山勝福寺,同寺は天正元年に熱塩村の示現寺14世伝庵の開基と伝える(新編会津)明治8年小布瀬原村・寺内村と合併して小舟寺村となる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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