ケータイ辞書JLogosロゴ 三倉村(近世)


岐阜県>久瀬村

 江戸期〜明治30年の村名。池田郡のうち。大垣藩領。村高は「慶長郷牒」「元和領知改帳」ではともに40石余,「正保郷帳」で49石余,「天保郷帳」では123石余に増加。明治5年の明細村鑑帳によれば村高123石余のうち本検畑高64石余・反別7町3反余,開方畑方40石余・反別4町7反余。戸数と人口は,明和元年59戸・207人,文政2年64戸・224人,安政4年62戸・220人,明治5年60戸・226人。村鎮守は峰神社,寺に真宗大谷派神田寺がある。明治4年岐阜県に所属。同8年外津汲【とづくみ】村と合併,津倉村となったが同15年再度分村。同24年の濃尾地震による被害は半壊6戸(震災誌附1)。同30年揖斐郡久瀬【くぜ】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7346852
最終更新日:2009-03-01




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