ケータイ辞書JLogosロゴ 安田新田(近世)


岐阜県>海津町

 江戸期〜明治30年の村名。美濃国石津郡のうち。慶安年間,京都本阿弥家の佐野三郎左衛門紹益らの発起による開墾地計230町歩の一部。はじめ高須藩小笠原氏領,元禄4年より幕府領信楽役所支配,幕末笠原郡代支配となる。村高は宝暦9年の村明細帳562石余で,以降変化がない。同帳によると戸数30(うち高持12・水呑18),鎮守は御鍬社・金比羅大権現を併する八幡社。猿尾8・悪水吐樋5・田畑通路用小船10を持ち,揖斐川対岸太田への渡船場と渡船を持つ。農間期に薪拾い・藻草取り・藁細工をする。慶応4年の村明細帳では戸数26(うち高持16・水呑10)・人数127で,川運上91文余,鳥取運上133文余を上納する。明治元年より助郷で中山道関ケ原宿に出役。同4年岐阜県石津郡,同13年岐阜県下石津【しもいしづ】郡に所属。同22年宮地【みやじ】村を編入。同24年の濃尾地震の被害は全戸数49のうち全壊24・半壊24(震災誌附1)。同30年海津郡西江【にしえ】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7347142
最終更新日:2009-03-01




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