前方一致 全文(カスタム検索)
Guest Guest
  1. JLogos検索辞書>
  2. 山中(中世)とは

「山中(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

山中(中世)


 南北朝期から見える地名...

全文を表示する


[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7347215]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

◆関連辞書(JLogos内)


  1. amazon商品リンク
山中(中世)

戦国期に見える地名伊豆国田方郡のうち箱根山南西麓に位置する小田原北条氏の支城で,箱根口の関門として重要であった山中城の所在地山中城の成立は北条氏康の時代,永禄年間に遡ると考えられている(城郭大系9)当地の所見する早い史料は,永禄12年今川氏真を府中から追放し駿河を攻略した武田信玄が元亀2年正月3日,北条綱成の守備する深沢城(現御殿場市大字深沢所在)を包囲した際,城中に発したといわれる著名な「深沢城之矢文」であろう(古簡雑纂/大日料10-5)「亦去年(永禄12年)沼津在陳(陣)之砌,氏政山中出張」とあり,北条氏政と信玄が当地で戦ったことがわかる天正15年11月8日付北条家朱印状には「鍬・簣を持,来十二日山中へ集,中十日可致普請」と百姓が当地に動員されているが(森文書/県史料1),これは豊臣秀吉の東下に備えて城郭を整備せしめたものである天正18年3月,秀吉が小田原攻略の途上,伊豆に侵入すると,北条家家臣宇津木兵庫助が「今度山中へ加勢ニ遣ニ付」と当地に派遣されていることが同年3月5日付北条家朱印状(宇津木文書/神奈川県史資料編3下)に見え,当地の軍事的重要性をうかがわせる山中城が徳川家康・豊臣秀次らの攻略軍のため落城したのは同年3月29日のことであるなお,太田道灌(資長)が文明12年,上洛時に編んだという「平安紀行」に「山中と名づくる所にて 越わびぬ岩かねつたふ足引の山なかくらきならの下道」の歌が見え(群書18),当地を詠んだものであるが,実際の成立年代はもっと降るといわれている現在の三島市大字山中新田に比定される

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山中(中世)
 平安末期から見える地名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山中(中世)
戦国期に見える地名甘楽【かんら】郡および多野郡のうち元亀2年卯月7日の北条氏邦印判状(山口文書/新編埼玉県史資料編6)に,「山中之内,一ケ所 あそふ村,一ケ所 をより,一ケ所 なか島」とあり,当地内の3か所を山口上総守に宛行っている「あそふ村」は現万場町麻生,「をより」と「なか島」は江戸期柏木村の枝村大寄・中島,現万場町柏木のうちに比定されるまた天正9年3月17日の小幡信真判物(浅香某所蔵文書/甘楽町史)によれば,「山中之事者指向秩父郡境目に成候間,夜昼共ニ不可有油断候」とあり,当地は武蔵国秩父郡と境を接していたことが知られる天正14年と推定される戌年3月10日の北条氏邦印判状写(武州文書所収/新編埼玉県史資料編6)によれば,「一,山中と秩父与之あいたの山,何山にてもはやしたてへし」とあり,当地と秩父の間の入会権確保などを武蔵国秩父郡の志路屋四郎左衛門らに命じているなお,天正14年と推定される年未詳5月10日の矢沢綱頼書状写(加沢平次左衛門覚書所収/同前)および同年と推定される年未詳5月11日の北条氏邦書状写(同前)にも「山中」と見えるが,これらの文書は検討の余地がある現在の埼玉県との境付近の上野村・中里村・万場町一帯に比定され,この地方は近世以降は山中領と呼ばれている...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山中(中世)
 戦国期に見える地名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山中(中世)
 戦国期に見える地名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山中(中世)
 南北朝期から見える地名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山中(中世)
 戦国期にみえる地名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山中(中世)
 戦国期に見える地名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山中(中世)
 戦国期に見える地名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山中(中世)
 戦国期に見える地名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

西暦2024年(平成36年)
420曜日
新着時事用語
リースバック(住宅)の注意点
┗リースバックとは、自宅不動産を事業者に売却して即資金化しつつ

自筆証書遺言書保管制度
┗自筆の遺言書を法務局で保管してくれる制度のこと。2018年に

アポ電詐欺・強盗
┗ 高齢者を狙った詐欺犯罪の手法。オレオレ詐欺の一種とされる場

高輪ゲートウェイ
┗JR東日本が2020年に新設する駅名。田町駅と品川駅の間、東

不用品回収
┗ 部屋の片付けや老前整理・生前整理・遺品整理等で、業者が家庭

所有者不明土地
┗ 永年相続登記(不動産の名義変更)が行われずに、登記簿上で所

遺言控除
┗ 有効な遺言書による相続となった場合、相続税の基礎控除額に上

今日を知る

今日の記念日

『逓信記念日、女子大の日』

1901(明治34)年、日本初の女子大学である日本女子大学校(現在の日本女子大学)が開学しました。

今日の暦

月齢:11

月齢:11
月名(旧歴日):十日余りの月(とおかあまりのつき)

・2024年(年/竜)
・4月(卯月/April)
・20日
・土
・Saturday
・友引

二十四節気:「穀雨<
・a>」から<
・font>1日「
立夏<
・a>」まで<
・font>15日


JLogos Now!!