ケータイ辞書JLogosロゴ 和良村(近代)


岐阜県>和良村

 明治27年〜現在の郡上郡の自治体名。三庫【みくら】・横野・宮地・沢・法師丸【ほしまる】・下洞・方須【ほうす】(方須・安郷野【あごの】)・土京【どきよう】・鹿倉【かくら】・宮代・野尻11か村が合併して成立。12大字を編成。大正8年方須に和良水力発電所ができ,村内に電灯がついた。大正9年の戸数694・人口4,096。産物は米・煎茶・番茶・楮・麦・木炭・繭・生糸(郡上郡史)。昭和2年4月,鬼谷川と和良川が天然記念物オオサンショウウオの生息地として国指定の特別天然記念物となった。同11年の戸数701・人口4,109,田210町余・畑180町余・宅地8万3,689坪余・山林4,846町余・原野59町。和良小学校は明治6年の下沢義校に始まり,昭和38年に方須,同39年に鹿倉・田平【たびら】,同44年に土京の各分校を統合した。昭和46年の世帯数711・人口2,948。同50年の世帯数711・人口2,801。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7347382
最終更新日:2009-03-01




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