ケータイ辞書JLogosロゴ 青羽根村(近世)


静岡県>岡部町

 江戸期〜明治22年の村名。志太郡のうち。幕府領,寛永10年田中藩領,明和7年からは遠江【とおとうみ】国横須賀藩領となる。村高は,寛永改高,「元禄郷帳」ともに18石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに27石余。化政期の戸数31。寺社は曹洞宗全珠庵・大明神社。茶の栽培・和紙の生産が中心で,杉・松などの木材の切り出しがこれに次いでいた。産物は葡萄石。当村はもと宮島村と1村であった。地内の西部の峠を越え瀬戸川上流,高根山中腹の倉田へ通じる山道もあった(静岡県志太郡誌)。明治元年駿府藩領(同2年静岡藩と改称),同4年静岡県に所属。産物は,「明治10年分産物一覧表」によれば製茶9,375斤・米8石・稗6石・蕎麦3石・粟2石余・大麦2石・玉蜀黍少量,「明治10年産林産紙類等取調一覧表」では炭5,250〆・薪5,000束・三椏300貫・楮150貫・杉丸太300本・左束紙500帖・杉皮300把。同11年の紙漉営業者数は1。明治22年朝夷【あさひな】村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7347443
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ