ケータイ辞書JLogosロゴ 池下村(近世)


静岡県>掛川市

江戸期〜明治8年の村名遠江【とおとうみ】国佐野【さや】郡のうち逆川中流左岸に位置する掛川藩領,のち横須賀藩領村名は鞍橋池の下にあたるためという(掛川誌稿)検地は慶長9年村高は,寛永21年113石余(掛川市誌),「元禄高帳」119石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに135石余「掛川誌稿」によれば戸数15村内を東海道が東西に通り,助郷は東海道掛川宿に出役稲作を主とし五穀のほか野菜を栽培用水は溜池を利用農間余業に男は山稼・わら細工,女は木綿・葛布などを織った鎮守は若宮天王社明治元年駿府藩領(同2年静岡藩と改称),同4年静岡県を経て同年11月浜松県に所属明治8年牛頭【こうず】村と合併して逆川村となる現在掛川市大字逆川の通称地名として残る
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7347762
最終更新日:2009-03-01




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