ケータイ辞書JLogosロゴ 江間郷(中世)


静岡県>伊豆長岡町

 戦国期に見える郷名。田方郡のうち。小田原北条氏の「役帳」に御馬回衆の今井源太郎の所領役高として「拾八貫文 豆州江間」,伊豆衆の秩父次郎左衛門の役高として「九十貫文 同(豆州)江間」,伊豆衆の三宅の役高として「五貫文 江間之内給田」と見え,当地を今井・秩父・三宅の3氏が知行していたことが知られる。また,永禄5年8月21日の北条家朱印状(東漸寺文書/県史料1)に「豆州江間郷東漸院菜薗畠,当年検見辻両毛壱貫九百廿三文」とあり,当郷の東漸院菜薗畠がこの年検見を受け,その高1貫923文が東漸院の堪忍分と修理分として寄進されている。その後,永禄11年6月6日の北条家番鍛冶改定朱印状(浜村文書/県史料1)によると,小田原北条氏が当地の鍛冶八郎左衛門に対し,1年に30日召し仕えること,居屋敷分の棟別を来秋から免除すること,土肥御殿造営の釘を作るべきことの三か条を定めている。現在の伊豆長岡町大字北江間・南江間のあたりに比定される。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7348359
最終更新日:2009-03-01




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