ケータイ辞書JLogosロゴ 岡部郷(中世)


静岡県>岡部町

 鎌倉期から見える郷名。志太郡のうち。建長元年7月23日の関東下知状(尊経閣所蔵宝菩提院文書/鎌遺7093)に,「岡部権守自領知岡部・宇津谷両郷以来」とあるのが初見で,鎌倉初期から岡部権守泰綱が当郷を領知していたことが知られる。戦国期には,永禄8年5月28日の今川氏真判物(常楽院文書/県史料3)により当地内の常楽院領が安堵されており,元亀3年12月19日の武田信玄判物(小浜文書/大日料10-9)では,当地内杉山の100貫文の地が小浜民部左衛門尉に充行われている。また,天文18年8月11日および永禄元年8月13日の今川氏朱印状によれば,浅間神社の流鏑馬郷役が当郷に賦課されている(旧村岡大夫文書・静岡浅間神社文書/県史料3)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7348720
最終更新日:2009-03-01




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