ケータイ辞書JLogosロゴ 金指町(近代)


静岡県>引佐町

 明治22年〜昭和28年の引佐郡の自治体名。三和村から旧金指村が分離して成立。大字は三和。役場を大字三和に設置。明治24年の戸数239・人口1,086,厩2,船4。大正中期には,田21町歩・畑22町歩,農業60戸・商業67戸・工業17戸・雑業94戸。主産物は米・麦・甘藷・葉煙草・柑橘・畳表・菓子(金指町誌)。大正期には主要道路が整備され浜松との間に軽便鉄道が開通。これにより当地は引佐郡北部の交通運輸の要地となった。昭和13年国鉄二俣線開通。世帯・人口は大正9年280・1,312,昭和25年349・1,811。昭和26年境界変更により,一部を中川村に中川村大字三和の一部を地内に編入。昭和28年井伊谷【いいのや】村と合併して引佐町となる。大字は合併と同時に金指と改称し,同町の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7349057
最終更新日:2009-03-01




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