ケータイ辞書JLogosロゴ 神座村(近世)


静岡県>湖西市

 江戸期〜明治22年の村名。遠江【とおとうみ】国敷知【ふち】郡のうち。大名青山氏領,延宝6年浜松藩領,元禄11年旗本皆川氏領を経て,同15年からは浜松藩領となる。村高は,「元禄高帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに154石余。享保年間からは東海道新居宿の助郷村となる(湖西近代百年史年表)。「風土記伝」によれば摩利支天を安置する曹洞宗東雲寺がある。「遠淡海地志」には同寺は難産の守護寺として諸人が参詣すると見える。明治元年駿府藩領(同2年静岡藩と改称),同4年静岡県,浜松県を経て同9年再び静岡県に所属。明治10年の戸数42・人口200(湖西近代百年史年表)。明治22年知波田村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7349428
最終更新日:2009-03-01




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