ケータイ辞書JLogosロゴ 蒲原宿(中世)


静岡県>蒲原町

 鎌倉期から見える宿名。駿河国庵原【いはら】郡のうち。蒲原駅ともいう。「吾妻鏡」元暦元年7月10日条に,「今日,井上太郎光盛於駿河国蒲原駅被誅」とあるのが初見。当地は東海道の宿駅で,「海道記」「東関紀行」などの中世の紀行文に散見する。応仁2年の自京都至鎌倉宿次第(経覚私要鈔/大日料8‐2)によれば西の湯井宿へ1里,東の車返宿へ50町。戦国期には当宿は今川・小田原北条・武田・徳川などの戦国大名の支配を受けるが,元亀3年5月11日の武田家朱印状(草ケ谷文書/県史料2)によれば,当地には36人の伝馬衆がいたことが知られ,伝馬屋敷36間の棟別諸役が蒲原伝馬衆に免除されている。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7349457
最終更新日:2009-03-01




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