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- 茶町(近世)とは
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茶町(近世) 江戸期~明治22年の町名 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
茶町(近世) 江戸期~明治4年の町名出雲国島根郡のうちもと末次【すえつぐ】村のうち慶長年間の松江城築城後,松江城下の町名として起立松江城の南方,京橋川の南側で,北は片原町,南は宍道【しんじ】湖に面する商人の町町名はかつて茶店が軒を並べていたためとも,茶屋という豪商が居住したことによるためともいわれる「大数録」には「茶町 同二丁目」と記し,町内は2区域に分かれていたと思われ,上茶町・下茶町とも称した文化8年以降防火組は竜吐水組に属し,苧【お】町・末次町と1組となり火消夫21人を常備した東南には「風土記」所載の須衛都久神社が鎮座同社は末次という地名由来の古社と伝え,もとは亀田山南麓近くにあったが,堀尾氏の松江築城の際移転し,さらに延宝5年当地に遷座した明治4年島根県に所属同年東茶町・西茶町となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」