寺田村(近世)
江戸期〜明治6年の村名遠江【とおとうみ】国佐野【さや】郡のうち旧名は原田あるいは山崎という(風土記伝)原野谷川上流右岸に位置する掛川藩領,のち横須賀藩領検地は慶長9年村高は,寛永21年222石余(掛川市誌),｢元禄高帳｣224石余,｢天保郷帳｣247石余,｢旧高旧領｣248石余｢掛川誌稿｣によれば戸数55社寺は原明神･夷神社･八幡社･稲荷明神･天王社･天神社･曹洞宗明光寺山崎の観音堂は遠江三十三霊場12番札所明治元年駿府藩領(同2年静岡藩と改称),同4年静岡県を経て同年11月浜松県に所属明治6年宮ｹ島村と合併して寺島村となる
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7351365
最終更新日:2009-03-01