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- 細島村(近世)とは
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細島村(近世) 江戸期~明治初年の村名遠江【とおとうみ】国豊田郡のうち天竜川下流左岸に位置する慶長6年浜松藩領,同14年幕府領,のち浜松藩領,文政9年幕府領を経て同13年再び浜松藩領となる村高は,「元禄高帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに93石余慶長年間の「浜松藩郷村帳」では村高93石余,反別は畑のみで12町余「風土記伝」によれば元禄年間以後に天竜川の氾濫で地所が流出し,当地の住民3,4戸は壱貫地村に所属するという「遠淡海地志」では「天竜出水亡所,家居なし」とある当村名・村高は川成のため実質的には存続しなかったが,当地の流作場は壱貫地村の入作となったと推定される明治元年駿府藩領(同2年静岡藩と改称)となる明治初年名目的には壱貫地村に合併,実質的には村名が消滅したものとみられる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
細島村(近世) 江戸期~明治15年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」