ケータイ辞書JLogosロゴ 正道村(近世)


静岡県>掛川市

 江戸期〜明治6年の村名。佐野郡のうち。原野谷川中流域に位置する。掛川藩領,のち旗本松平(大河内)氏領となる。検地は慶長9年。村高は,寛永21年79石余(掛川市誌),「元禄高帳」80石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに89石余。戸数20余(遠淡海地志)。社寺は天満宮・唐土権現・千勝権現・曹洞宗春昌(正)寺。明治元年駿府藩領(同2年静岡藩と改称),同4年静岡県を経て同年11月浜松県に所属。同6年桑地村ほか2か村と合併して原里村となる。現在掛川市大字原里の通称地名として残る。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7353002
最終更新日:2009-03-01




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