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山口郷(中世)


 鎌倉期~戦国期に見える郷名...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7353625]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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山口郷(中世)

鎌倉期から見える郷名美濃国武儀【むぎ】郡のうち嘉元4年6月12日付の昭慶門院御領目録に初見(京都大学所蔵古文書集)同目録によれば,寺領にあらざる荘々のうちに「美濃国山口郷」が見え,仲成朝臣・二条僧都の知行とされているこの間の事情は不明だが,鎌倉最末期には美濃佐竹氏が領していた「美濃国山口・弾正庄」等の地頭佐竹弥六光基が,元弘3年足利尊氏の軍に加わっており,以後大永年間まで佐竹氏一族が相伝(秋田藩採集文書)この間郷は東・西に分かれていたが,東・西両郷とも応永年間に一時佐竹氏より召し上げられ,同9年相国寺に寄進されたその後東山口は佐竹氏に還補されたが,西山口については相国寺と佐竹氏との間で永く相論が続いた(蔭涼軒日録,長享2年5月18日条等)江戸期の地誌類によれば,東山口は生櫛【いぐし】・横越【よこごし】・極楽寺・笠神・大矢田・曽代【そだい】・志摩(以上美濃市)・広見(関市),西山口は跡部【あとべ】・高野・八幡【はちまん】・小知野【おじの】・平【ひら】・宇多院【うだいん】・谷口(以上武芸川町)・岩佐・中洞【なかほら】(以上美山町)の一帯とされているこの武儀川流域の地は宇多弘見荘の比定地でもあるが,両者の関係は未詳なお,跡部の「恵利寺文書」には「西山口方之内跡部」,八幡の「八幡神社文書」には「西山口神宮寺」と見えている

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山口郷(中世)
鎌倉期から見える郷名美濃国武儀【むぎ】郡のうち嘉元4年6月12日付の昭慶門院御領目録に初見(京都大学所蔵古文書集)同目録によれば,寺領にあらざる荘々のうちに「美濃国山口郷」が見え,仲成朝臣・二条僧都の知行とされているこの間の事情は不明だが,鎌倉最末期には美濃佐竹氏が領していた「美濃国山口・弾正庄」等の地頭佐竹弥六光基が,元弘3年足利尊氏の軍に加わっており,以後大永年間まで佐竹氏一族が相伝(秋田藩採集文書)この間郷は東・西に分かれていたが,東・西両郷とも応永年間に一時佐竹氏より召し上げられ,同9年相国寺に寄進されたその後東山口は佐竹氏に還補されたが,西山口については相国寺と佐竹氏との間で永く相論が続いた(蔭涼軒日録,長享2年5月18日条等)江戸期の地誌類によれば,東山口は生櫛【いぐし】・横越【よこごし】・極楽寺・笠神・大矢田・曽代【そだい】・志摩(以上美濃市)・広見(関市),西山口は跡部【あとべ】・高野・八幡【はちまん】・小知野【おじの】・平【ひら】・宇多院【うだいん】・谷口(以上武芸川町)・岩佐・中洞【なかほら】(以上美山町)の一帯とされているこの武儀川流域の地は宇多弘見荘の比定地でもあるが,両者の関係は未詳なお,跡部の「恵利寺文書」には「西山口方之内跡部」,八幡の「八幡神社文書」には「西山口神宮寺」と見えている...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山口郷(中世)
南北朝期~戦国期に見える郷名相模国三浦郡のうち初見は,元弘3年12月日の南部郷以下所領訴訟目安状で,「七月十二日押寄三浦山口 三浦若狭判官相共令退治悪党畢」とある南部五郎次郎時長・同六郎政長らの軍忠子細を記したものであるが,時長・政長は,甲斐国南部郷(現山梨県)の所領に関して,南部三郎次郎武行が出した訴状の訴人であった(岩手県中世文書上)永享6年6月5日の沙弥聖喜所領所職譲状写には,三浦一族で,陸奥会津郡に移動した蘆名盛政の所領として「相模国三浦郡葦名郷・同山口郷并鎌倉屋地……」が見えるが,これらは不知行の状態で,手継証文をそえて子息の五郎盛久に譲与するとある(楓軒文書纂/県史資3上-5893)戦国期の「役帳」に,小田原北条氏の御家中役之衆の富塚善四郎の所領役高として「百拾八貫四百八拾文 三浦 山口」と見えるなお天正19年11月日の徳川家康寄進状写によれば,家康は新善光寺に「三浦郡山口之郷内参石」を寄進している(記略)また三浦義澄の子を山口次郎有継(綱か)といい(三浦系図/続群6上),居住していた当地名を称したといわれる(地名辞書)江戸期には上山口村・下山口村が見え,現在の葉山町の上山口・下山口一帯に比定される...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山口郷(中世)
 鎌倉期~室町期に見える郷名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

山口郷(中世)
 南北朝期から見える郷名...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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