ケータイ辞書JLogosロゴ 朝日下郷(中世)


愛知県>西春町

鎌倉期〜戦国期に見える郷名尾張国春日部郡のうち正和5年11月日の熱田社領別納等注進状案写に,新別納を課された所領として「朝日下郷」が見える(楓軒文書纂中)永仁年間の熱田宮領新別納郷等注文案に「朝目(日)下郷」が見え,35町4反余の田地を有していた(猿投神社蔵本朝文粋巻3裏文書/鎌遺19837)文正元年5月18日の醍醐寺方管領諸門跡等文書目録には「熱田社領朝日下郷寄進状一通」と見えることから支配権は醍醐寺へ移ったらしい(醍醐寺文書/一宮市史資料編6)朝日中郷を含めて朝日下郷の地域を想定すると,現在の西春町および春日【はるひ】町下之郷に比定されるか
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7354105
最終更新日:2009-03-01




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