ケータイ辞書JLogosロゴ 雨山村(中世)


愛知県>額田町

 戦国期に見える村名。額田郡のうち。永正13年3月24日の棟札銘写に「額田郡雨山村」と見える(熱田神社蔵/大日料9‐6)。作手【つくで】奥平氏に属した阿知和定直が城を構えたが,弘治2年8月今川家に背いて野田菅沼氏らの攻撃を受け,奥平方が敗北した雨山合戦の戦場となった。また,年月日未詳の三河檀那譲状写に桜井氏が白山参詣先達の権利を有していた三河の旦方在所として「あめやま」と見える(桜井文書/岐阜県史史料編古代中世1)。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7354223
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ