- JLogos検索辞書>
- 蘭村(近世)とは
「蘭村(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
- amazon商品リンク
![]() | 蘭村(近世) 江戸期~明治初年の村名三河国加茂郡のうち巴川の支流郡界川に沿って位置する「寛永高附」ではもう1つの蘭村と一村をなしており,刈谷藩領31石余(当村),岡崎藩領72石余の相給地であったが,その後分離し,岡崎藩領分は額田【ぬかた】郡蘭村となる慶安4年からは旗本石川氏知行(大島陣屋)なお「元禄郷帳」には「古は西蘭村」と注記されている村高は,「寛永高附」103石余,「元禄郷帳」32石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに37石余神明神社を祀ったが,昭和33年現大字蘭村の津島神社へ合祀して蘭神社となる寺院には浄土宗実相院があり,享保元年の創建で当初は天台宗,中興の哲道了山が改宗明治初年東蘭村と改称 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」