ケータイ辞書JLogosロゴ 安城村(近代)


愛知県>安城市

 明治22〜39年の碧海郡の自治体名。大字は編成せず。明治24年の戸数585,男1,403・女1,459,学校1。明治22年東海道本線が開通すると,岡崎〜刈谷両駅間15.7kmに駅増設運動が起こり,野田村二本木(現三河安城駅付近)・上条村などが候補にのぼるが,同24年安城村明治新田の地に安城駅開設となった。以後,同駅は碧海郡地方の物資の集散地として急速に注目され,運送屋・米屋・宿屋その他ができた。同29年農商務省農事試験場東海支場,同34年県立安城農林学校建設。同39年安城町安城となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7354300
最終更新日:2009-03-01




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