ケータイ辞書JLogosロゴ 石井新田(近世)


愛知県>安城市

 江戸期〜明治11年の新田名。三河国碧海郡のうち。幕府領。五ケ野原の中心で,天保年間都築弥厚の新開発計画に基づいて開墾されたことに始まる。天保9年幕府代官平岡熊太郎の新畑検地をうけ,下畑20町27歩,高50石余が付けられ,石井新田と呼ばれた。「旧高旧領」でも村高50石余。天保14年には9戸・58人。明治2年頃,大浜村鶴が崎から岡本兵松が移住し,都筑弥厚の新開発計画を継承して活躍し,やがて明治用水通水後に多くの住民が移住してくるようになる。同11年城ケ入村に合併。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7354380
最終更新日:2009-03-01




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