ケータイ辞書JLogosロゴ 板山村(近世)


愛知県>阿久比町

 江戸期〜明治11年の村名。知多郡のうち。尾張藩領。鳴海代官所支配。慶長13年の代官領渡状に,高228石余,取115石余うち25石は「免合違ニ引」とある(伊奈忠次文書集成)。村高は,「寛文郷帳」228石余,「天保郷帳」246石余,「旧高旧領」371石余。「寛文覚書」によれば,本田の概高297石余・新田の概高1石余で,概高合計299石余,反別は田17町余・畑1町余,家数37・人数210,牛馬13,神社6,雨池8,将軍上洛の折など人馬を出すとある。天保12年の村絵図によると,一円蔵入地,高371石余(新田とも)という。「徇行記」によれば,戸数112・人数494,牛馬10,集落は福山川の流域にあり,小百姓が多く,出小作を行っていたようである。農間期には酒六や黒鍬稼ぎに出る者も多い。田は雨池の水路や石亀川・福山川沿いに広がり,畑は少なく,砂混じりの山畑で麦や大豆を作る。熊野神社は建武3年の創建と伝え,多くの境内社を合祀している。また,曹洞宗安楽寺がある。明治11年阿久比村の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7354491
最終更新日:2009-03-01




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