ケータイ辞書JLogosロゴ 市原町(近世)


愛知県>刈谷市

江戸期の町名刈谷城下の1町刈谷城の南,知多湾に面し,市原港がある市原港には廻船が出入りし,米や酒が積み出された天和年間に問屋ができたが,のち廃絶した当町の漁師は白魚を捕り,刈谷藩に納めていた弘化5年の家数33対岸の尾張緒川と結ぶ海上15町の渡しがあった刈谷の俳人中島秋挙の句碑がある明治4年の廃藩置県により刈谷城下が刈谷村の一部になるに伴い,当町も刈谷村の一部となるが,その後も通称町名として昭和35年まで存続した現在の刈谷市司町の一部にあたる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7354544
最終更新日:2009-03-01




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