ケータイ辞書JLogosロゴ 入鹿(中世)


愛知県>犬山市

 鎌倉期から見える地名。丹羽郡小弓荘のうち。鎌倉前期と推定される2月28日付某御教書に「小弓御庄条々訴事……入鹿迫事者,無異儀可被停止新儀候也」とあり,小弓荘地頭大内惟義が領家近衛家と当地をめぐって相論したらしい(醍醐寺所蔵諸尊道場観集紙背文書/醍醐寺文化財研究所研究紀要6)。下って室町期には室町幕府御料所方支証目録に「一,〈尾張国〉入鹿・羽黒・今枝 御教書一通」とあり,当地が室町幕府の料所であったことがわかる(内閣文庫所蔵文書/犬山市史史料編3)。現在の犬山市池野地区,入鹿池南部の入鹿・神尾付近にあたると考えられる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7354760
最終更新日:2009-03-01




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