ケータイ辞書JLogosロゴ 牛地村(近世)


愛知県>旭町

 江戸期〜明治22年の村名。三河国加茂郡のうち。はじめ下総栗原藩領,寛永15年同藩は廃絶となり,その後は幕府領になったと思われるが,元禄10年旗本沼間氏知行,同14年幕府領,宝永2年からは吉田藩領。村高は,「寛永高附」43石余,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに177石余。吉田藩は当村を加茂郡牛地組(牛地村はじめ8か村)の親村として,大庄屋(加茂郡取締庄屋とも呼ぶ)を置いた。住吉神社,臨済宗小馬寺・竜淵寺がある。小馬寺は標高約840mの駒山山上にあり,往古は天台宗で山内に12坊あったと伝え,延宝年間臨済宗に転宗。楠木正成・恩地左近の潜居説,宗良親王伝説などもある。当村近在の人々だけでなく,相当広範囲の人々の信仰を集め,特に馬稼ぎをする人々の信仰が篤かった。境内の石仏十一面観音立像に「御領主様御武運御長久,三十三観音建立者也,文化七庚午十一月,願主吉田領川東三組村々」の銘文をもつものがある。明治7年文淵義校(現生駒小学校)開設。同11年東加茂郡に所属。同13年牛地郵便局開局。同22年生駒村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7354908
最終更新日:2009-03-01




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