ケータイ辞書JLogosロゴ 大岡新田(近世)


愛知県>一色町

江戸期〜明治11年の新田名三河国幡豆【はず】郡のうち西三河平野西南端,知多湾に注ぐ北浜川河口左岸の干拓地宝暦6年に開発された地であるが,開発者の人名は不明明和5年災害で亡所となり,安永年間修復後も不毛地であった文化4〜9年に尾張国丹羽郡布袋野村の村瀬甚右衛門が再開発したが,収穫は不充分だった35年後,地主は平坂村と岡崎城下の2人になったが,安政元年の地震による地盤沈下に対して修理ができず,さらに明治3年暴風雨で破堤したため,翌年頃から塩田にした西尾藩領村高は,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに175石余嘉永4年〜明治2年の納米表では村高175石,納米は4〜25石とばらつきが多いが,19年間のうち6年間の納米は年に21〜25石,平均24石で免14%文政6年の家数3・人数15明治11年細川村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7355173
最終更新日:2009-03-01




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