ケータイ辞書JLogosロゴ 大樹村(中世)


愛知県>一宮町

 戦国期に見える村名。三河国宝飯【ほい】郡篠田郷のうち。永禄4年7月24日松平元康は野田城主菅沼定盈に本知行地20か所を安堵し,新地約20か所を宛行った(菅沼家譜/旧岡崎市史別巻)。その新地に「大木」が入っている。ところが翌5年8月6日の松平元康判物写に,長沢松平康忠領21か所1,810貫文の1つに「篠田之郷」200貫文が見え,大木は菅沼氏から長沢松平氏の知行地となった(譜牒余録下)。天正15年12月の進雄神社棟札銘に「篠田郷大樹村」とあり,「願主時之地頭松平兵庫助並家職源蔵殿」と見えるから,康忠の弟兵庫助某が実際の支配にあたったようである(神社を中心としたる宝飯郡史)。兵庫助の居城跡と伝えられるものが大木村字中曽根にある。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7355187
最終更新日:2009-03-01




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