ケータイ辞書JLogosロゴ 大野村(近世)


愛知県>小原村

江戸期〜明治6年の村名三河国加茂郡のうち矢作【やはぎ】川水系田代川支流大野川流域に位置するはじめ岡崎藩領,宝暦12年上知されて幕府領になったと考えられ,天保2年からは西尾藩領村高は,「寛永高附」13石余,「元禄郷帳」34石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに39石余慶安3年検地帳では屋敷数7筆・面積5畝余元和7年検地帳によれば,屋敷4筆・面積3畝余,田畑合計3町余・分米34石余字森越に慶長12年の棟札が残る鎮守若宮神社があり,秋祭りには直径15cmほどの大牡丹餅を参詣者に振る舞う字前畑に阿弥陀堂があり,境内には昔悪人が石籠詰めされた「石のかると」があったが,道路改修で堂とともに移転した明治6年北大野村と改称
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7355382
最終更新日:2009-03-01




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