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「大和田村(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

大和田村(中世)


 室町期から見える村名...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7355461]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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大和田村(中世)

鎌倉期に見える村名常陸国行方【なめがた】郡のうち建治3年10月13日の烟田幹時譲渡状に,烟田幹時相伝私領の1つとして「行方郡小幡郷大和田村者小幡内也」と見え,嫡子亀松丸に譲与されている(烟田文書/鎌遺12882)建武3年6月20日の信崇譲状写には「大和田村〈限東高岡郷堺,限南大河,限西自薄町堤指平北江城内大道江直仁切付,限北武井郷堺〉」とある(烟田文書)このうち西の部分について,延元元年6月20日の沙弥信崇譲状では「限西自薄町堤橋本北江」となり表現が異なっている(烟田文書/大日料6-3)南の大河はあるいは山田川のことか西は不明年月日未詳の鹿島社大禰宜中臣則長申状にも鹿島社日次御供所加納内の1つとして「大和田」が見える(鹿島神宮文書/県史料中世Ⅰ)北浦町小幡のあたりに比定される

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

大和田村(中世)
鎌倉期に見える村名常陸国真壁郡竹来郷のうち正和元年7月23日の関東下知状写に「預所職者,(三)善隼人正康清法師〈法名善清〉,文治二年補任以来,得永名〈号大和田村〉者,預所自名之旨,行定等陳答」と見え,当村は得永名とよばれる預所名で(鹿島神宮文書/県史料中世Ⅰ),地頭江馬光政と預所某行定は定田と得永名をめぐって相論に及び,幕府は預所側の主張を認める裁許を下しているこの預所側の主張によると,幕府の公事奉公人三善康信の弟康清が預所に補任され,預所名を設定して以来,開発が進められ,建保4年では4反60歩であったものが,正和年間頃には数十町まで増加し,大和田村とよばれるようになったという現在の大和村高久・真壁町原方のあたりと思われる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

大和田村(中世)
鎌倉期に見える村名常陸国真壁郡竹来郷のうち正和元年7月23日の関東下知状写に「預所職者,(三)善隼人正康清法師〈法名善清〉,文治二年補任以来,得永名〈号大和田村〉者,預所自名之旨,行定等陳答」と見え,当村は得永名とよばれる預所名で(鹿島神宮文書/県史料中世Ⅰ),地頭江馬光政と預所某行定は定田と得永名をめぐって相論に及び,幕府は預所側の主張を認める裁許を下しているこの預所側の主張によると,幕府の公事奉公人三善康信の弟康清が預所に補任され,預所名を設定して以来,開発が進められ,建保4年では4反60歩であったものが,正和年間頃には数十町まで増加し,大和田村とよばれるようになったという現在の大和村高久・真壁町原方のあたりと思われる...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

大和田村(中世)
室町期に見える村名都賀郡家中郷のうち現在の都賀町家中字下和田付近に比定される享徳元年と推定される閏8月12日の小山持政書状に「一所可去進之由,連々承候,雖細少之地候,家中郷大和田村〈細井中務丞知行分〉可有御成敗候」と見え,当村のうち細井中務丞の知行分が白川入道に充行われている(白川文書/県史中世3)なお,都賀町家中字宿には細井氏が拠った光明寺城(細井城)があり,細井中務丞との関連も考えられるが,詳細は不明...

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

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