ケータイ辞書JLogosロゴ 御馬(近代)


愛知県>御津町

 明治39年〜現在の大字名。はじめ御津村,昭和5年からは御津町の大字。明治39年の戸数195・人口1,257。大正4年の「十人組連名簿」には戸主213人の名があり,翌5年の「戸数及職業別」調査によると,戸数215の職業別内訳は,農業92・漁業35・商業15・工業7・雑業66。かつて御馬の湊で知られた御馬(御油)海岸は,近代になって白砂青松の美しい海岸と,東海最古ともいわれる海水浴場としてにぎわいをみせた。しかし昭和28年の台風13号で大きな被害をうけ,その復旧のための大規模な護岸工事と海水の汚染もあって,現在は昔日の面影が全くない。世帯数・人口は,大正9年238・1,206,昭和25年402・2,229。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7355770
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ