ケータイ辞書JLogosロゴ 加塩村(近世)


愛知県>旭町

江戸期〜明治初年の村名三河国加茂郡のうち阿摺川の支流加塩川流域先土器時代の膳棚遺跡,縄文時代の東加塩広見遺跡・坂遺跡・栢木遺跡がある加塩城跡があり,「旭村誌」は「元亀二年辛未武田氏の将原隼人・内藤修理之助之を囲む,城遂に陥る」と伝える千人塚があるまた鎌倉権五郎の墓と伝える鎌倉塚があり,宝篋印塔2基がたつはじめ下総栗原藩領,寛永16年旗本大給松平氏知行,貞享元年同氏が大名に列せられて大給藩領となり,宝永年間頃改称して奥殿藩領,文久3年からは転封して信濃田野口藩領村高は,「寛永高附」90石余,「元禄郷帳」159石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに160石余加塩神社があり,祭礼には打囃子を奉納境内に農村舞台が残る明治初年東加塩村と改称
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7355853
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ