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- 神殿村(近世)とは
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神殿村(近世) 江戸期~明治22年の村名 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
神殿村(近世) 江戸期~明治7年の村名伊勢国飯高郡のうち櫛田川上流,同川とその支流蓮【はちす】川が合流する付近に位置する集落は川俣【かばた】谷の谷盆地にある地名の由来は作滝村にある作滝神社にちなむものという(勢陽五鈴遺響)はじめ松坂藩領元和5年から紀州藩松坂領滝野組に属す古くは野々口村と1村であったが,のちに分村したという(飯南郡史)村高は,「元禄郷帳」158石余,「天保郷帳」50石余,「旧高旧領」187石余浄土真宗正宝(法)寺,ほかに堂1宇がある明治4年度会【わたらい】県に所属明治2年の戸数31・人口133(うち男73・女60),村高187石余,牛9,馬1,産物は米・麦・粟・稗・蕎麦・大豆・小豆・芋・煎茶・芋茎・串柿を産し,畑がちである(大指出帳)同7年野々口村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」