ケータイ辞書JLogosロゴ 雀部郷(古代)


愛知県>一宮町

平安期に見える郷名「和名抄」三河国宝飯【ほい】郡十三郷の1つ東急本の訓は「散々倍」「三河国古蹟考」は「今一ノ宮近辺を呼びて篠目郷と曰へり,是雀部の遺也」とし,現在の一宮町周辺に比定しているその領域については「地理志料」が「一宮・豊津・橋尾・金沢・松原・大木・長山・足山田・西原」の諸村とするが,金沢は八名郡養父【やぶ】郷の地とすべきであるまた,「和名鈔東三河郡郷の研究」は一宮村と麻生田・草部・足山田・長山・東上とし,「一宮町誌」は大木・一宮・足山田・西原・上長山・東上とする式内社砥鹿神社(のちの三河一宮)は当郷内にあった一宮町大木・篠田・西原地区には条里遺構が認められ,台地上には前方後円墳もある
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7357408
最終更新日:2009-03-01




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