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- 下平村(近世)とは
「下平村(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。
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| 下平村(近世) 江戸期～明治６年の村名日向国臼杵【うすき】郡のうち下ノ平村とも書いた椎葉山【しいばさん】84か村の１つ九州山地中央部，耳川上流左岸の急峻な山腹に位置し，同川支流松木川が注ぐ元和５年から幕府領（はじめ肥後国阿蘇神社の監督下に預けられたが，明暦２年からは肥後国人吉藩の預り支配地となる）人吉藩の椎葉山支配組織四組のうち下福良【しもふくら】組に属した元禄11年「日向国覚書」には，村名は見えるが村高の記載はない村高は，寛延元年には６升余（日向国臼杵郡椎葉山村々様子大概書／明治大学蔵内藤家文書），「天保郷帳」では１石余，慶応３年にも１石余（同前）「日向国臼杵郡椎葉山村々様子大概書」（明治大学蔵内藤家文書）によれば，寛延元年の村況は，反別は畑５畝余，家数４，人数14同じく慶応３年の村況は，村高１石２斗余のうち１石１斗余が文政11年焼畑高入分と見え，反別は畑６畝余・焼畑１町余，家数４・人数29天保３年の「日向国臼杵郡之内郷村御村高帳」（同前）によれば，ほかに見取田６畝余があった明治元年日田県に属し，同４年人吉藩，人吉県，美々津県を経て，同６年宮崎県に所属明治６年下福良村の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 下平村(近世) 江戸期～明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 下平村(近世) 江戸期～明治9年の村名佐久郡のうち千曲川上流左岸に位置する地名の由来は,虚空蔵山の下にある平坦地ということによるかはじめ小諸藩領,元和8年徳川忠長領,寛永9年幕府領,慶安4年甲府藩領,元禄14年幕府領,同15年旗本松平氏領,明和2年から幕府領村高は,寛永6年294石余,「正保書上」「元禄郷帳」ともに298石余,「延享高書」302石余,「天保郷帳」「旧高旧領」ともに303石余寛永6年の田7町余・畑4町余・屋敷7反余,寺院は長学坊・清玄院明治元年伊那県,同3年中野県,同4年長野県に所属同9年伴野村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 下平村(近世) 江戸期～明治11年の村名三河国設楽【したら】郡のうち宇連川右岸,鳳来寺山南麓慶長7年から鳳来寺領村高は,「寛永高附」54石余,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに84石余慶応4年の村鑑帳によると,家数19・人数76,田畑8町8反余明治7年各業表では茶業兼業1・駄賃業兼業11(鳳来町旧村村差出明細帳・鳳来寺旧領東郷文書目録)浅畑の南に富貴集落があり,明治初年までは清水川の上流の通久保にも人家があった文化年間に宇連川対岸の大野へ渡る赤石橋が作られた明治11年南設楽郡に所属同年富栄村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
| 下平村(近世) 江戸期～明治8年の村名三河国八名郡のうち宇連川支流真立川中流域慶長年間から幕府領村高は,「元禄郷帳」63石余,「天保郷帳」66石余,「旧高旧領」67石余八坂神社,臨済宗西蓮寺があったが,西蓮寺は明治維新の際に廃寺明治8年睦平村の一部となる... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
