ケータイ辞書JLogosロゴ 大樹寺郷(中世)


愛知県>岡崎市

 戦国期に見える郷名。三河国額田【ぬかた】郡のうち。もとは鴨田郷の一部。天正17年12月19日に小栗吉忠の出した大樹寺領目録に見え(大樹寺文書/岡崎市史6),五か国検地段階にそれまで諸方に散在していた寺領を寺辺の大樹寺郷(584俵2斗8升6合8夕5才)と鴨田郷(261俵2合5夕)に集中させる過程で新村形成が行われたとみられる。江戸期の大樹寺村と門前村にあたる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7358374
最終更新日:2009-03-01




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