ケータイ辞書JLogosロゴ 高蔵村(近世)


愛知県>旭町

江戸期〜明治11年の村名三河国加茂郡のうち矢作【やはぎ】川上流の支流介木【けんぎ】川流域高蔵城跡があり,「旭村誌」は松井内蔵之助居城と伝えるはじめ下総栗原藩領,寛永15年同藩は廃絶となり,その後は幕府領になったと考えられ,天和元年からは旗本本多氏知行(足助【あすけ】陣屋)村高は,「寛永高附」30石余,「元禄郷帳」「天保郷帳」「旧高旧領」ともに89石余天保10年と推定される当御知行所高附によると,田66石余・畑18石余・屋敷4石,小物成6斗余(足助町小出家文書)八幡神社があり,白鳳3年創建と伝え,介木郷の郷社として介木谷の村人の崇敬を集める祭礼には氏子各村の飾馬の献馬,打囃子の奉納などがあった明治11年東加茂郡に所属同年八幡村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7358460
最終更新日:2009-03-01




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