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「高田郷(中世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

高田郷(中世)


 鎌倉期~南北朝期に見える郷名...

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[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7358465]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

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高田郷(中世)

鎌倉期~戦国期に見える郷名播磨国多可郡安田荘のうち九条家領安田荘5か郷(安田郷・曽我部郷・野間郷・高田郷・中村郷)の1つ永仁5年8月日の御所大番役定書案によれば,「高田のかう」は4月と9月に京都御所大番役を勤仕することになっていた(九条家文書5/図書寮叢刊)応永3年4月日の九条経教遺誡に,家領当知行分として「同(播磨)国安田庄五ケ郷……高田郷八条三位入道知行」と見える(九条家文書1/図書寮叢刊)応永25年11月4日,当郷領家職の代官所務が,前任者の退転により新左衛門尉に沙汰付けられた(同前2/同前)これ以前,康暦2年10月21日九条家は安田荘5か郷領家職半分を足利義満建立の山城宝幢寺へ寄進していたが(鹿王院文書/西脇市史史料篇),守護・地頭の押妨が続くので,応永29年に至り半分ずつの支配を止め,高田郷領家職を宝幢寺,残り4か郷領家職を九条家が知行することになった(九条家文書2/図書寮叢刊)しかし,応永34年地頭得平源太が荘主を殺害し当郷を押領したため,宝幢寺が幕府に訴えたところ,永享4年6月11日領家職は元々のごとく半分ずつ知行すべきでその分についての地頭の押妨は停止するという判決が下された(御前落居記録/室町幕府引付史料集成)この判決をうけて同27日,宝幢寺は当郷本所分を九条家に返している(九条家文書2/図書寮叢刊)その後,戦国期にかけて在地では武家勢力が一層浸透し,文明17年11月28日には山名政豊が,但馬国の妙見社へ「同(播磨)国多可郡高田郷内檀紙免〈河高分〉」を寄進している(日光院文書/大日料8-17)なお,天正16年の奥書をもつ「赤松記」によれば,嘉吉の乱で赤松氏が没落したのち,安田荘は細川勝元の知行となり,勝元の娘が赤松政則と結婚した際,安田・中村・高田3か郷地頭分を娘に与えたという(群書21)現在の中町天田・鍛冶屋・牧野・岸上・間子【まこう】・高岸の地域に比定される(多可郡誌)

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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

高田郷(中世)
 室町期~戦国期に見える郷名...

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高田郷(中世)
 平安末期~戦国期に見える郷名...

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高田郷(中世)
戦国期に見える郷名伊那郡のうち大永4年の諏訪造宮日記に「高田之分 正物二石四升,御ほこの本一斗,しき籾二斗五升,針代三十二文,米六升,大豆六升,草九そく,朝夕十八束,人数不定候,請取状如件」と記され,また「一,高田二十一俵,代一貫六百文」を受取った旨が記されている(信叢2),「神使御頭之日記」天文11年条に「宮付 〈中沢〉高田〈寄子ハ栗林殿・高明寺殿・佐越殿,御符礼何も同前,御かゝみ一膳,寄子は一貫つゝ〉」とあり(同前14),「御頭役請執帳」によれば,元亀3年3月13日の二之頭役を「〈高遠之〉高田之郷」が勤めた(信史13)天正6年2月12日武田勝頼は信濃の諸郷に諏訪上官7年に一度の修理を命じているが,その中に「高田分」とあり(矢島文書/信史14),同年の上諏訪造宮清書帳に「一,磯並御宝殿 中伊那之内塩田 取手権祝……高田分 合三貫八百文 代官高見新左衛門尉」,翌7年の同取帳に「高田之郷 正物八百文 代官湯西十郎左衛門尉」とある(信叢2)天正10年7月6日の飯島傑叟等連署起請文案の中沢衆の中に「高田甚蔵」「高田与一郎」の名が見える(恵林寺文書/信史15)塩田川の南岸,現在の駒ケ根市東伊那(江戸期の栗林村)に高田氏の居城と伝える高田城がある郷域はこの付近に比定される...

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高田郷(中世)
 南北朝期~戦国期に見える郷名...

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高田郷(中世)
 鎌倉期~戦国期に見える郷名...

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高田郷(中世)
 鎌倉期に見える郷名...

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高田郷(中世)
 鎌倉期に見える郷名...

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高田郷(中世)
 南北朝期から見える郷名...

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