ケータイ辞書JLogosロゴ 津積郷(古代)


愛知県>蟹江町

奈良期〜平安期に見える郷名「和名抄」尾張国海部【あま】郡十二郷の1つ8世紀中頃の貢進仕丁歴名帳に「甚目連乎佐美年廿二 尾張国海部郡津積郷戸主甚目連久良為戸口」とある(正倉院文書/寧遺中)郷域については,「地名辞書」の現在の名古屋市中川区富田町戸田・万場・長須賀・前田・伏屋の辺りに比定する説,「地理志料」の包里【かのさと】を津積の転じた地名とみて,中川区一帯から蟹江町東部に至る地域とする説がある「和名抄」の記載順からみると,当郷は中島郷の南に位置したらしい
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7358899
最終更新日:2009-03-01




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